三國清三(みくにきよみ)さんは、日本を代表するフレンチシェフで『オテル・ドゥ・ミクニ』のオーナーシェフでした。
北海道出身の1954年生まれで、シェフ歴は50年になります。
最近は「金スマ」や「行列のできる相談所」などバラエティ番組にも出演していますね。
三國シェフについて検索をかけると『離婚』のキーワードが出てきます。
なぜ離婚の噂があるのか、また調べていると『書類送検』や『閉店』などネガティブなワードも出てくるため、詳しく調べてみました。
【顔画像】三國清三と妻(嫁)の離婚はデマ!

三國清三シェフの妻は7歳年下の三国久美子さんです。
結論から言うと2人は
離婚はしていません。
結婚したのは1985年で、現在まで30年近く連れ添っているご夫婦です。
三國久美子さんは、お医者さんのご家庭に生まれていて、お父さんが食べることが大好きだったそうです。
誕生会や両親の結婚記念日など、特別な日にはレストランで団らんを楽しむご家庭に育ちました。

そんな久美子さんは三國シェフと出会いご結婚されて今に至ります。
馴れ初めについては詳しいことは明かされていませんが、三國シェフの一目惚れだとか…。
三國清三シェフが働くレストランに、ご家族で食事に来ていたのかもしれませんね。
三國清三さんの妻である久美子さんは現在、
- ヨーロッパ家庭料理研究科
- 食品管理責任者
- 食育アドバイザー
- ハーブコーディネーター
- 整理収納アドバイザー
- レストランのサービストレーナー
- コンサルタント
など、幅広い知識をもとに活躍されています。
「オテル・ドゥ・ミクニ」の開設時には、内装の総合アートプロデュースを手がけています。
とても素敵な奥様ですね。
日本を代表するフレンチシェフにふさわしい妻で、三國シェフもまた、素敵な奥様にふさわしい夫という印象です。
ではなぜ、離婚が噂されたのか詳しく調べて考えてみます。
三國清三と妻に離婚(不仲説)が出たのなぜ?3つの理由は書類送検やレストランの閉店?

誰が見ても素敵なご夫婦、三國シェフと久美子さんです。
ではなぜ、離婚が噂されたのか、その理由について考えられる理由は下記になりました。
- 書類送検
- オテル・ドゥ・ミクニの閉店
- YouTubeに妻が出ない
この3つについてについて詳しく調べてみました。
三國清三と妻(嫁)の離婚や不仲説の理由①書類送検

三國シェフは、過去に一度だけ、暴力で書類送検されています。
2006年7月に
自身が経営する会社に勤める男性社員を殴るなど暴行したとして書類送検
されました。
打ち合わせ中の会議室で、ある男性従業員の仕事が遅いことにイライラしてしまい、電話の受話器を投げつけて、殴ってしまったそうです。
その男性従業員が警察に被害届を提出したため、書類送検となっています。
書類送検だけなので、逮捕ではありません。
ですが、
事件がきっかけで夫婦仲が悪くなり、離婚したのではないか
ということで、噂になったことが考えられます。
三國シェフは
「教育的指導のつもりだった。弁解の余地はない」と反省
されています。
温厚そうな雰囲気の三國シェフも、その時は51歳ですから、イライラしてしまうこともあったのかもしれません。
下の写真がいくつの頃か不明ですが、見た感じでは50代くらいでしょうか、若くてかっこいいですね!
現在の穏やかなニコニコ笑顔のイメージとは少し違っていて、仕事には厳しい雰囲気がありますね。

この事件は17年も前なりますから、令和の今ほど、教育的指導に暴力はない!という概念が確立していなくて、変わっていかなくてはならない!という変化の時期です。
その頃の指導側もまた、大変な時代であったと思われますが、暴力はいけませんね。
三國シェフは、この事件以外にトラブルはありません。
ジブリに出てくるような温厚そうな印象のままの三国シェフに、素敵な料理を作り続けて欲しいですね!
三國清三と妻(嫁)の離婚や不仲説の理由②オテル・ドゥ・ミクニの閉店

三國シェフは、1985年『オテル・ドゥ・ミクニ』をオープンし、日本のフランス料理の第一線を走り続けていました。
「日本一予約が埋まるフレンチ」と言われたお店で、多くの人材も育成しています。
ですが、2022年12月28日、37年の歴史に幕を閉じました。
お店の閉店もまた、
離婚したから閉店したのでは?!という憶測
で噂になったと考えられます。
三國シェフは、閉店の理由について『70歳という年齢を意識したことが大きな理由』と明かしています。
この時、三國シェフは68歳です。
年齢的に難しくなってきた、という意味ではなく、
70歳からキャリアの再スタートを逆算すると、この時期で閉めないと間に合わない
ということで、このタイミングを選んだそうです。
70歳からのリスタート!なんてポジティブな理由なんでしょう!
三國シェフの新たな挑戦は、
カウンター8席だけの小さなお店で、三國シェフ一人でお客さんと向き合って料理を提供すること
だそうです。
70歳からの夢を実現させようとしているなんて、素敵ですよね!
お客さんから「三國さんが作った料理を食べたい」という声が多く、ご自身だけの小さなお店をオープンすることを決意したそうです。
その小さなお店は、
を目指しているそうです。
そのお店で、人生の大切な記念日を大切な人と、三國シェフの料理で、お祝いしてみたいですね!
三國清三と妻(嫁)の離婚や不仲説の理由③YouTubeに妻が出ない

三國シェフは2020年からYouTubeチャンネルを開設しています。
2020年4月からの緊急事態宣言により、お店の営業を自粛しましたが、その期間に動画配信を始めました。
InstagramTVでの動画配信を始めて、1ヶ月でYouTubeに切り替えました。
YouTubeのチャンネル登録者数は、現在45万人
を突破しています。
そのYouTubeチャンネルでは、主に家庭でできるフランス料理を簡単レシピとして紹介しています。
シェフの休日の回では、美味しい食事をしながら娘さんとの親子の会話を楽しんでいる様子が投稿されています。

娘さんはこうしてYouTubeに登場していますが、奥様が登場することがありません。
それで
奥様はいない?!不仲なのでは?!という憶測
が広がり、離婚しているのではないかと噂になったことが考えられます。
奥様も多様に活躍されている方ですから、時間の都合などYouTubeへの出演は難しいのかもしれませんね。
実年齢はもうすぐ70歳ですが、気持ちは18歳と話している三國シェフは、新たなことにもチャレンジする若い気持ちがすごいですね!
【顔画像】三國清三と妻の間に娘は1人の仲良し家族

三國シェフのご家族は、奥様の久美子さんと一人娘の珠杏(じゃん)さんの三人家族です。
結婚後、なかなか子宝に恵まれなかったそうですが、ようやく授かったのが、珠杏(じゃん)さんです。

男の子でも、女の子でも、名前は「ジャン」と決めていたとYouTubeで話しています。
珍しいお名前ですよね。
由来は、ソースを作らせたら世界一の料理人、「ジャン・トワグロ」さんから命名されました。
日本人だから、漢字を『珠杏』として、ジュアンと読めるのですが、『じゃん』で登録できたので『珠杏(じゃん)』と命名したそうです。
三國シェフは、「ジャン・トワグロ」さんと一緒に仕事をした仲間でもあり、茶目っ気もあって、かっこよくて憧れていたそうです。
娘さんは、成城学院中学、成城学院高校卒業後、慶応義塾大学から大学院に進み、2019年からウィーンで心理学の研究員として大学院に在籍し、
現在はウィーンで大学教授
をしているそうです。
三國ファミリーの家族仲は良好で、ウィーンにいる娘さんとも頻繁に連絡を取り合っています。
人生の第一章『オテル・ドゥ・ミクニ』を終えて、これからの第二章『カウンター8席だけの小さなお店』を始められる三國清三シェフ。
年齢を重ねても、夢を持って活躍し続ける姿が素敵ですね!


